
古裂、刺繍布、ビーズ、流木、貝殻、蚊帳、民族布、古着物、帯 etc.etc.......
世界中から距離も時間も超えて 私の周りに集まったモノたちの奏でるハーモニー
富山県魚津市で生まれ 高校卒業後、京都、東京で学生生活を送りました。
富山に戻ってウィンドウデコレーターの仕事をしながら
陶芸、人形、アクセサリーなどの創作をはじめていたころ
富山に演奏に来ていたコンゴ(旧ザイール)人ミュージシャンと
知り合ったのをきっかけに
ケニヤの首都ナイロビに暮らしました。
そのときに自分の洋服を作ろうと持って行った古い着物で
ナイロビ日本人会のバザーに出すための人形をつくりました。
ウィンドウディスプレイは販売促進のためのものなので
自分を表現できて形が残るものを探していた私には
人形づくりはとても楽しいものでした。
学生時代から集めた古い布やレース、ビーズ。 なににしようとも考えずに集めた貝殻や流木などを
好きなように組み合わせて人形の形にすると
そこにあるモノたちが思いがけないハーモニーを生み出すようでした。
好きな色合わせじゃないなと思っても色の分量によっては 好きな色の組み合わせよりおもしろくなります。
組み合わせは無限にありますので、
あっという間に30年以上が過ぎましたが飽きることなく材料を集め続け人形を創り続けています。
松本昌子 まつもとまさこ
富山県魚津市生まれ
小さい頃から動物、植物、粘土あそび、お絵描きが好きでした。
高校卒業後 京都で1年間浪人生活
東京の女子大に入学後1年足らずで退学
各種美術学校に入ったり出たり5年間東京で暮らす。
富山県に戻り、ウインドウデコレーターの仕事をしながら、陶芸・人形・アクセサリーなどの制作を始める。
1984年、渡辺貞夫とイベントで共演するため来日していたコンゴ人ミュージシャンB.B.モフランと
知り合ったのをきっかけに、ケニヤの首都ナイロビに渡り、
現地の日本人会のバザーのために日本の着物の生地を使って人形を創りはじめる。
2年ののち帰国し、本格的な人形創りを開始。
1989年に銀座のギャラリーおかりやで個展。
世界中の布やビーズを使い、洋服やアクセサリーも創りはじめる。
1994年 スイス チューリッヒ(ボーデンコンフィランスセンター ジャパンパビリオン)招待出品
1995年 大阪 なんば高島屋 ”今かがやいている女性たち展”
以降全国各地で個展多数
2004年~2017年 富山 南砺市利賀村で創作活動
2014年 富山県魚津市にギャラリーUPEPO(ウペポ)オープン。ウペポはスワヒリ語で”風”という意味。
ギャラリーUPEPO(ウペポ) 〒937-0021 富山県魚津市蛇田4580-1
☎︎0765-31-6733
※作品展やライブイベントなどの出演により、定期的に開けることができないので、
お越しの際は事前にメールや電話でお知らせください。
お客樣の都合に合わせて開店するようにいたしますので、どうぞお気軽にご連絡下さい。



